借金まみれの私の前に再び立ちはだかる理不尽の極み【 嫁の母Part2 】
理不尽だが何も言えない弱みに付け込む恐るべし義母
プレイパックPart2並みのタイトルを付けさせて頂いたのは、私は大の歌謡曲好きだからです。
これについては、広がるエピソードは全くなく、私の個人的嗜好を垣間見せただけでございます。はい。
では、タイトル通り、嫁の母…そう、私にとっても義母の驚くべきエピソードをご紹介致します。
あなたの周りにも、きっと、いや、多分、いえいえ絶対に、理不尽な人種とは一人や二人は確実に居る事でしょう。
そういう私の周りにもおります。
お察しの通り…その通りでございます‼︎そうです、それが嫁の母…義母でございます。
理不尽な人種というものは、自分が理不尽であるという概念は一切持ち合わせずに、そもそもその様な概念がある事すら疑わしいくらい、理不尽という言葉を知りません。
知らないが故の純粋なのか…これを純粋と表現してしまう…これこそが理不尽なのか…
そんな義母は、いつもいつでもマイペース。
全て自分の思うがままの世の中…少なくても娘と娘の旦那である私は思うがままに動くものだと認識してる模様でして。
伝説の冷蔵庫事件勃発
妻と結婚して、まだ新婚時代の時。子供はおりませんでしたので、新居のアパートで使っていた冷蔵庫は、私が独身時代から使用しておりました、2ドアの一人暮らし用の冷蔵庫を使っておりました。
夫婦2人の生活、一人暮らし用の冷蔵庫は物は小さいこそ、そこまで不自由なく使用しておりました。
義母は、何故か新居のアパートの合鍵をご所望…私はもちろん大反対でしたが、嫁は半ば強引に納得させられ合鍵を渡してしまいました。
当時私達は夫婦フルタイムで共働きしておりました。
仕事が終わり、アパートへ帰ると当たり前の様に駐車してある義母の車…今日もか…新婚なのに、今日も居るのか…玄関のドアを開けるのをこんなにも躊躇わねばならぬとは…深呼吸を10回以上して、呼吸を整えいざ‼︎
『ただいま〜』（私）『おかえり～』（妻と義母のハーモニー）
中へ入ると、そこには、それはもうもう立派な最新式の
冷蔵庫が君臨しておりました。
ネギなんて、立てたまま入るのですよ‼︎
『どうしたんですか？これ…』（私）
『買えないでしょ？あんた達には‼︎だから、あんた
達が仕事してる間に買っておいてあげたの!!』（義母）
『えっ…』（私）
この話しを聞いて皆さんはどう思われますか？
最新の冷蔵庫買ってもらえたんなら、良くない？
文句言うとかありえない‼︎そんなお言葉も聞こえてきそうですが…物事には順序と言うものがあると私は思っております。
義母には、その順序がないのですよ‼︎
1〜10まであるとすれば、1〜9までをスッ飛ばし、10に到達しているのです。
確かに最新の冷蔵庫は良い‼︎しかし、色も形も私達の好み等は一切聞かず、しかもその事実も一切知らせず、ある日突然、義母は満面の笑みで、上から私を見下すがごとく、見下ろすのです。
私にだって、ちっさいですがプライドあります。
そんなちっぽけなプライドでさえも、義母は土足で入り込み蹴散らしていくのです。
それも、自分は何て良い事をしたのだろう。
私に感謝しなさいくらいの勢いで。
これが理不尽と言わず何と言うのでしょうか？
毎度、顔を合わせる度に冷蔵庫の話してきます。
あの冷蔵庫使いやすい？
前使ってたのより断然良いでしょ？
何回同じ返事をしたら、満足してくれるのでしょうか？そんな事を思いながら、私は
そう答えるのです。
後日談ですが、嫁と義母が珍しく喧嘩をした時がありました。その時に放った義母の一言
『私が買ってやった冷蔵庫返して‼︎』（義母）
私と嫁が絶句したのは容易に想像できた事でしょう…
勝手に買った冷蔵庫を返せと言い放つ義母は、今日も元気に私を見下しておりますです、はい。
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